2024/10/21修正して更新
無料のエンディングノートの入手方法は、ダウンロード・郵送・アプリ・エクセル・pdfと無数にあり、誰でも気軽に作成できます。
この記事では、エンディングノートに記載する内容と、作成上のポイントを解説しています。
また、おすすめのエンディングノートをダウンロード・郵送・アプリ・エクセル・pdf・若い人向けに分け、紹介しています。
エンディングノートは、家族(大事な人)に自分の気持ちを伝えるためのツールです。
いくつかのポイントがあります。
伝えたい項目について、自分の回答を明確にすることが大事です。
エンディングノートは基本的に提出先はないので、すべての項目を書く必要はなく分かるところから気楽に書き込んでいくのがベスト。
後で読み返してみて、変なところや自分の気持ちと違うところが出てきたら、その都度、書き直したり書き足したりすれば良いツールです。
何を書いてよいかわからなくなったときは、インターネットなどで参考例や見本を探すのも一つの方法。
また、身近で詳しい方がいればアドバイスをもらったり、エンディングノートを見せてもらいましょう。
無料のエンディングノートを扱う会社で専門家に無料相談できるのは、小さなお葬式とサラスの2社になります。
この2社の詳細は、下記の「エンディングノートを無料で入手する方法」から確認ください。
エンディングノートの主な書く項目です。
●プロフィール(住所・生年月日・学歴・職歴・趣味・特技など)
●資産(預貯金・不動産・株券・ゴルフ会員権など)
●家族(大事な人)へのメッセージ
●自分のルーツ(家系図など)
●介護の必要性
認知症などになった時のための介護の必要性について明確に書く。病院に用意されている事前要望書に、回復の見込みがないときに延命処置をするかどうかも記入して添付するのもオススメです。
●葬儀の希望形態(家族葬など葬儀形態についても書いておく)
●遺言書
遺言書の保管場所を書いておくことも大事。
エンディングノートに法的効力はないため、遺言書の作成は必要になります。
●連絡先
「危篤になった時に連絡してほしい人・亡くなったら連絡してほしい人」など、目的別に連絡先を作成しておくと残された家族(大事な人)は助かります。
エンディングノートの形式は、決まってないので自由に作成できます。
表計算ソフトのエクセルは、簡単に表やグラフを作成できるので、お墓・葬儀費用などを計算するのに便利。
エクセルは、一問一答形式で希望をたくさん記入したい人向き、紙ノートと違いページ数を気にせず書けるのがメリット。
「エンディングノート 若い人向け 無料」検索で、使い勝手のよいものを選びましょう。
「エンディングノート PDF」と検索すると、無料テンプレートの配布サイトがたくさんみつかります。
このテンプレートをダウンロードしプリントしてから、書き込むだけなので簡単に作成できます。
小さなお葬式から無料資料請求すると、パンフレット+資料+エンディングノートも郵送で届きます。
小さなお葬式のエンディングノートは、財産やカード情報の整理に便利、小さいサイズのため保存や持ち運びに便利。
●自分の基本情報(住所・生年月日等)
●資産(預貯金・不動産等)
●ローン・クレジットカード
●保険・携帯電話・パソコン
●家族・親族・相関図・友人一覧など
●告知・延命処置
●葬儀・納骨場所
●相続
手書きの中では年齢問わず使えるように作られているので、自分が使いやすいか確認すると良いでしょう。
サラスは、スマホでリスク診断・11の専門家からのアドバイスを無料で受けられる「手軽さ」が特徴、自分ひとりで進めることが難しい終活をAIコンシェルジュのアドバイスどおり進めるだけでOK。
1分で診断結果が出る「終活・相続診断」をベースに、「無料でエンディングノートを作成できる・無料で相続診断ができる」など、通常有料のコンテンツを無料で利用できること。『何をすればいいのかわからない』という問題を解決できます。
スマホのみでAIコンシェルジュのアドバイスどおり進めるだけでOKのサラスがオススメになりますが、PDF・エクセルから使い勝手の良いエンディングノートを見つけるのも良いと思います。
無料エンディングノートの書く項目の中で、プロフィール・資産など悩まず書ける項目については問題ないのですが・・・・
葬儀の希望形態・遺言書の作成・相続対策などになると、専門家(法律家)に相談しないと記入するのに難しい項目があります。
つまり、税理士法人・行政書士法人・司法書士事務所・樹木葬・遺品整理・相続対策などの11の専門家に無料相談できるサラスがおすすめとなります。
また、小さなお葬式の無料相談は主に「葬儀の希望形態・お墓・葬儀費用」になります。